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イヴ・サンローラン展へ

今週のブログはパターン担当の山川がお送りします。

新年を迎えてもう1か月が経とうとしていますが、まだまだ寒さが続いていますね。
寒い日は外出するのも億劫になりますが、冬服を選ぶのは楽しい瞬間でもあります。

さてさて、
去年の暮れにはなりますが、東京・六本木にある国立新美術館で行われていた
「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」を見に行ってきました。

「モードの帝王」と呼ばれたイヴ・サンローラン(1936~2008年)の40年にわたる歴史を、
110体のルックを中心に写真やデザイン画などの資料と共に辿る、とても良い展覧会でした。

「ファッションは時代遅れになるが、スタイルは永遠」とはサンローランさんが遺した言葉だそうです。

今では定番となっているピーコート、トレンチコートやタキシードなど。
それまで紳士服とされてきたものを、カットの美しさや機能性はそのままに、
女性らしいシルエットの婦人服へ落とし込んで、最初に発表したのはサンローランさんだったそうです。

それらは現代を生きる自分たちの日常に、今でも息づいていて凄いなぁと思いました。

展示終盤には芸術家の作品を再構築して取り入れたルックも並んでいて、
そのインスピレーションの源を想像しながら鑑賞するのも面白かったです。

今年もまた色々な展覧会などを見て、インプット出来る機会を沢山作って行きたいなと思います。
ではでは👋

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